Q位認定、それと認定員の活動について

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Q位認定の後の検討で、認定員の間違いを指摘したら問答無用で部屋を追放された、というような苦情がきっず110番を通して、あるいは口づてでときどき聞こえてきます。このことについて私の考えを述べておきます。

まず、そもそもQ位認定とは何か。

オセロゲームのキャッチコピーに「囲碁半年、将棋3ヶ月、麻雀2週間、オセロ5分」というのがあります。ルールを覚えてから、自分でゲームの楽しさがつかめる、夢中になれる(「自力燃焼」というらしい)までの期間だそうです。

Q位認定は、まさにここを変えようとしています。ルールを覚えてすぐに40Q認定を始めれば、真剣に勝敗を争うう楽しみ、置石が1つずつ減って自分の上達を自分で確かに感じる喜び...そういうものにすぐに触れられるのではないか。19路でやってるだけなら「囲碁半年」だったかもしれないものを、「囲碁30分」にしてみせよう...

これまで囲碁のルールは覚えたけど、ゲームのおもしろさがわからないままに囲碁の世界から離れてしまった人というのは、何十万、何百万人といるかもしれません。1人でも多くの人に囲碁の楽しさをしっかりお伝えして一生の楽しみにしていただきたい、そういう気持ちで認定員の皆さんは日々、活動しておられるのです。

だから、Q位の棋力水準の厳密さとか、認定員の検討内容の正しさとかは、二義的なものであって、私は全く重視していません。それを求めるならプロ棋士の力が要るのです。(関棋ネットや幽玄の間で棋力判定やいろいろな指導サービスを充実してもらえれば嬉しいですし、私も囲碁きっずアドバンスでできることをいろいろやっていきたいと考えています。)

さて、その上で「問答無用で追放」はやりすぎではないかということについて。

これは一般論の話をしても仕方ありません。認定員にも受験者にも観戦者にも常識的なマナーというものがあるのはいうまでもないことです。問答無用といいますが、これまでその問答にどれだけの手がとられてきたのか、という背景もあるでしょう。よく知っている大人の方なのであえて名前を出します。でごんさんの認定活動について私は全面的に信頼をしてお任せをしています。やり方にご不満があるのなら、その認定部屋に入らないでいただければ済みます。「認定員がウソを教えるのを放置できない」というお考えに対する見解は先に述べました。放置できないと感じる方はどれだけ正しいことを指導できるのでしょうか。少なくとも私には、囲碁の「正しい」打ち方を教えることができるという自信はありません。

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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コメント(9)

Q位認定によって始めたばかりの方に意欲を湧かせるというのはよくわかりますしその通りだと思いますが、検討について全く重視していないというのは少し疑問に感じました。
私もそうですが、多くの認定員は養成部出身だと思います。
養成部での認定練習では、監督して頂いた方から検討について多く注意を受け、2回仮免に不合格でした。
もし検討など重要ではないのなら、審査内容に検討はいらなかったのではないでしょうか。

それと、プロでもない私たちに完璧な検討を求められても困るかもしれません。
ただ、受験者の方はやはり、不完全ながらもより正しい検討を求めていらっしゃるように感じます。
某所で学園先生さんの言うような「無断で碁盤をいじる」等ということはもちろんマナー違反に当たると思います。
ただ、検討が一通り終わった後で、明らかな死活ミスであったり手入れ忘れであったりというのは指摘してもいいのではないでしょうか。
私は逆に、「口出しするなら認定部屋に入るな」というよりは、「意見を言われるのが嫌なら認定しなければいい」という思いです。
指摘する方もよかれと思ってしている事であって、でごんさんの検討を否定するような意図ではないと思っています。
受験者のことを考えるのなら、そこは素直に聞き入れて参考にするくらいのことは許容範囲ではないかと思います。

長々と失礼しました。
個人的に私に苦情を頂いた方には、この記事のURLをお教えしておくということでよろしいでしょうか?
口頭では少し難しい内容なので^^;

神威♪さん、URL は、もともとそのつもりで書いているのでどうぞお伝えください。

認定はこうあるべきだ、認定員はこうあるべきだ、というお考えはいろいろあると思いますし、神威♪さんのおっしゃることもよくわかります。

養成部には養成部の大きな価値があります。
そして確かに一時期、Q位認定=養成部であったのは確かでありますが、一方で、私はQ位認定というもの自体はもう少し広く、ゆるく捉えたいと思っています。

「Q位認定」という間口の広い大きなワクの中に、たとえば「養成部」というブランドがある、というようなあり方です。

コメント:またみつさんをはじめ、認定のみなさんには、いつも感謝しています。ご苦労様です。


私もこのような場面に、何度か立ち会った事があります。色々な噂話も聞いた事があります。

その時に思ったのは、スポーツと同じで、ある程度は審判(この場合は、その対局をした認定者)が絶対ではないか?と言う事です。

確かに上手の人から見て、「そこはおかしい」と思うことがあるかもしれませんが、すごく混んでる時に、囲碁談義を始められても困ります。

それに残念ながら、話の内容は高度すぎてわからない事がほとんどでした。 


もっと上手くなっていけば別なのでしょうが、初心者の頃は、内容の「正しさ」よりも、「楽しさ」を重視するのもまた いいのではないかと思うのです。

勿論 あきらかな死活ミスなどは 指摘されてもいいと思いますが、要は雰囲気が険悪にならないようにお願いしたいです。

きっずのおかげで囲碁が好きになった者として。(^_^)/~

コメント:
 お久しぶりです。いとまこです。

 検討中に、第3者からの指摘に反発する・・・。 恥ずかしながら、私もそのようなことをしたことがあります^^;。
 私の場合は、指摘を理解できなかったのです。後日、理解できたときには、指摘して下さった方を忘れてしまった後でした。

 認定員も完全ではありません。棋力も、人間的にも。また、認定中は忙しく手一杯のことも多いです。
 どうか皆さんにお願いです。大目に見てくれとは言いませんが、広い目で頂けると長い活動を続けることが出来ると思います。

 でわでわ~^^

この記事があったのを目に入ったので、誰も見ないとは思いますが昔あった体験談を書きたいと思います。

古い記憶なので曖昧かもしれませんがご了承ください。

まだきっずが道場(?)でコメントできる頃、認定試験を受けさせてもらいました。
認定員さんがミス。
夢にまで見た10Q試験で勝利しそうでした。

追放

私はすぐ他の認定員さんに相談して、私の相手を呼んでもらいました。
しかし、相手の認定員さんはやってないの一点張り、結局私がいちゃもんをつけただけ、となりました。

懐かしい
ほんと殺そうかとry


挫折のひとつでしたね、信用もされなかったのは。
数年、囲碁から離れました。
今はないと思いますが、身内のみ信用することは
騒音おばさんみたいな事になりますので、よく審査をお願いします。
(ヒント:騒音おばさんの相手は創価学会)

駄文すいませんでした。久々に来たもので。
ではでは

なるほど。そういうことがありましたか。申し訳ありません。

ただ、任命した以上はその責任はとる、ということはあっても、身内だから、という無条件の信用というのはないつもりです。

そのようなことがあったときにはその情報を遠慮無くお伝えください。

よろしくお願いします。

13路の認定対局で黒の私が認定員Aさんの隅の白石を隅のマガリ4目で殺したことがありました。この対局は私が他で大損をしていさぎよく投了しました。
局後の検討で、その認定員Aさんは、私が殺した隅の白石を「セキで白活き」だと勘違いしていたことが分かりました。
ちょうどその時、別の認定員Bさん(A級認定員)が部屋に入ってきて、検討に加わっていただき、隅のマガリ4目で白死だと指摘してくれて、認定員Aさんは「分かってませんでした。隅のマガリ4目、覚え直します」と隅の白石の死を認めてくれて、事なきを得ました。ただBさんがいなければちょっと話がこじれていたかもしれませんでした。
私は「認定員さんでもちょっとしたややこしい死活などでは間違うことはあるのだな」と何だか安心したことを覚えています。(隅の死活に強くなれば、認定員さんの白石もびしばしと殺せる可能性は高いという確信を得た、ということだったのでしょうか。(笑))
認定員さんはプロではありません。対局でも検討でも間違うこともいっぱいあるでしょう。それをとがめるつもりは全くありません。
認定員さんに求めたいことは、間違いを指摘されたら率直に認めてほしいということと、その間違いについては勉強し直してミスを減らしてほしい、ということです。
そうした経験から、「共同認定」をもっと増やしていただけたらトラブルは減るかな、と思います。
認定員さんも私たち認定対局受験者もお互いアマチュアです。アマチュアとしてのマナーを大切にして対局したいですね。
私自身は、今後も、1Qを獲得するまで、Q位認定は受け続けさせていただきたいと考えています。

あえて名前は言いませんけど、僕はある認定員の検討の間違いを指摘したら問答無用で部屋を追放されました。
まず、検討について全く重視してなかったら検討などしなくていいのではないですか。
しかも、検討について注意するのはやりすぎなんじゃなくて
検討に注意したら悪いということではありません。
ある認定員さんは6級だそうです。
6級だから検討の部分が間違っているのは仕方がないと思います。
だから、段位者は注意すると思います。
何もこれに悪気があるわけでもなんでもありません。

僕はこれ以来、ずっと追放されっぱなしです。
荒らしてはいないのにQ位認定が受けられないなんておかしくないですか。
人間は誰もが平等ではないのですか。
僕は中学生ですがまともにコメントしました。

お返事が遅くなってごめんなさい。

その認定員さんがものすごく多くの認定をしているのはご存じだと思います。

悪気はない、荒らしてはいない、それはそうかもしれません。

ただ、少し考えていただきたいのですが、「なぜ追放するんですか」、とか、「もう追放しないと約束してください」、みたいな話は、そのときに認定を受けている人や、他の観戦をしている人にとってはどういう意味があるでしょうか? その認定員さんは、認定の進行の邪魔になる話は一切しない、という方針でやっているのだと思います。 

これが、たとえば義務教育の学校現場ならば、先生は教育者として、授業を中断して1人の生徒と向きあって真摯に話をするべきなのかもしれません。

私は、囲碁きっずの認定員が、学校の教師のように振る舞うべきではない、とも、振る舞うべきだとも、どちらともいいません。それは認定員さん1人1人のお考えにお任せをしています。

ある認定員さんのやり方がいやなら、他の認定員さんの認定を受けていただければいいし、そういう囲碁きっずがおかしいとお思いでしたら、無理に囲碁きっずで認定を受けていただくこともないのです。

以上、よろしくお願いします。

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このページは、またみつが2007年1月14日 07:32に書いたブログ記事です。

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